オーストラリアドル

オーストラリアの中央銀行が、
中国経済の減速を受けて、
オーストラリアからの中国への輸出が
急激に伸び悩んでいることから、

オーストラリアの経済成長が減速しているという判断をして、
オーストラリア市場最低の水準になっていた政策金利を
さらに0.25%引き下げて2.5%と決めました。

さらに史上最低の政策金利になったということになります。

オーストラリアでは失業率が5%を超える
高い水準で推移しているため
雇用情勢も悪化していることもあります。

オーストラリア中央銀行のスティーブンス総裁は、
景気の見通しを今後も点検し、
持続的な経済成長のために必要に応じて
金融政策を調整するという発言を残していますので、

今後さらなる景気の悪化ということにもなれば、
オーストラリアの政策金利は低下し、
大規模な金融政策が行われる可能性も十分に考えられます。

このオーストラリアの政策金利の引き下げを受けて豪ドル円は、
100円を超えていた水準から現在は80円台後半の水準で推移しています。

この政策金利の引き下げの状況や、
今後のオーストラリアの経済状況を見ていても
さらに豪ドルは売られる可能性が残っています。

どこまで下がるのかは判断しかねますが
中国経済の動向にオーストラリアの政策金利は
左右されるといっても良いでしょう。

中国経済の見通しはさらに悪くなると見られていますので、
オーストラリア経済も復調の兆しはだいぶ先のこととなりそうです。

スワップポイント狙いで買われていた豪ドルですが、
そのスワップポイント狙いの取引もうまみが
だいぶなくなってきてしまいましたね。